吾唯カブを知る

スーパーカブのあれこれ

エンジンフルチューンプロジェクト③

さてさて!

ジュンインターナショナルさんからエンジンが帰って来たのでプロジェクト再始動です٩( ᐛ )و

 

 

ジュンエンジンのない間は以前のキタコ85ccに戻していたので、オイルを抜いてズバババー

っとエンジンをバラしていきました。(なので途中の写真が全然ありません)

 

 

 

 

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一気にここまでバラしました。

 

 

 

ん?

 

腰上だけならここまでバラさなくていいんでは??

 

 

 

 

 

 

そうなんです。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとオイルポンプスピンドルを変えなければいけなくてですね。

 

 

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上がこれまで使用していたもの。

下が12vモンキー用純正。

 

社外のを用意しようと思ってたけどモンキーのも細いんですね!何でだろう( ゚д゚)

 

 

で、

 

 

写真一番下のカラーをオイルポンプを外した奥に取り付けるんですが、ネットに情報がある通りでそのまま取り付けるとギリッギリでポンプとカラーが干渉しました。

 

詳しくはウェブで!

 

 

 

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ほんの少しなのでサンドペーパーで地道にコンマ2mm削りました。

 

 

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そしてケースを開けて、クランクを抜いて、オイルポンプスピンドルを交換して、またクランクを戻します。

 

 

 

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あれ?

 

細いスピンドルにしたにも関わらず、クランクシャフトとの隙間がギリギリです…

 

 

 

 

 

 

そうなんです。

 

 

 

 

 

 

 

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クランクシャフトAssyを交換し41.4mm→49.6mmにストロークアップしちゃいました( ̄∀ ̄)

 

なので排気量は80でなく97ccになります。

 

 

 

 

 

 

エンジンチューンについて色々と悩んだんですけどね…

 

耐久性を重視して80cc台の排気量にこだわると、どうしても高回転型になり更にそこで満足出来るパワーを目指すと、逆に耐久性が心配になってくるなと。

そして高回転型でエンジンを造ると下のトルクがないのでストップアンドゴーの時に毎回エンジンを回す必要があり、ラクに乗れない。

そして常に回すのでオイル劣化が早く、燃費もあまり良くない(約42km/ℓ)。

 

 

 

そんな事を考えてた時にジュンさんにこのクランクが在庫であると聞き、購入させていただきました。

 

まず説明しておくとこのクランクシャフトは今現在販売されていません。5年ほど前に生産終了したとの事です。

 

 

ショートコンロッドクランク

 

 

 

と、いうヤツで、シリンダーやスタッドボルト、マフラーを50ベースのものをそのまま使用することが出来ます。

 

ロングストローク化するんけどショートコンロッドクランク…

 

ややこしい…

 

 

 

フツーのカブ90の49.6mmストロークのクランクシャフトと違うのか?

→違います。

 

メリットは?

→50ベースから造ると交換パーツが少なくて済みます。

 

デメリットは?

→コレが……

 

結構あるんですよね。

 

・連桿比が低い。これが一番重要。

・なので耐久性が低い

フリクションロスが多い=熱量が多い

・高回転向きでない

 

などなど。

 

 

連桿比。

ネットで調べると2輪より4輪の方が多く記事が出ていました。

 

詳しくはウェブで!

 

 

 

今の現行カブ110などのエンジンは、今私が造っているエンジンと真逆の設計です。耐久性も高く出来、ロスが少ない。

 

 

 

ではなぜ私はこのクランクを選んだのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たまたまジュンさんに在庫があったからです(΄◉◞౪◟◉`)笑

限定という言葉に弱いんです。

 

更に!

写真で分かるようにスペシャルのオニギリクランクなんです。それだけでそそられる…!

 

 

 

 

 

 

 

 

冗談はさておき、

エンジンを造るにおいてトータルバランスの事をイメージしていた時に、排気量を上げてトルクアップを図るにしても、高回転での伸びは捨てたくないなと考えていました。

以前のブログでも書きましたが、キタコ85ccエンジンの時でも「あと少し」が欲しいところだったんです。

これでトルクがモリモリになって加速が良くなっても、これまでの高回転の伸びがなくなってはバランスが変わってきてしまうので、丸クランクよりレスポンスの良いオニギリクランクがいいなと思っていた事とタイミングが合ったのです。

 

80ccというシリンダーに余裕がある設計だからこそ使用出来るクランクとも言えますね。

 

 

 

さてどうなるか。

またじっくり慣らしをしながら様子を見て行こうと思います。