吾唯カブを知る

スーパーカブのあれこれ

排気量に勝るチューニング

キタコ85ccのピストンがお逝きになられたので次は予定通りJunの80ccで腰上を造ろうと思います。

 

ポイントは「バルブ、ポートの大径化で5ccの差を埋められるか」です。

圧縮比が85ccの組み合わせより下がるかなと予想しているのでその辺りもチェックです。

 

 

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組み付け自体特別な事はないのですが、Junのシリンダ長は62.6mmと短いのでガスケットで調整して組み付けます。

 

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ピストンが出過ぎないように調整

 

 

カム、バルブスプリングもJunの80cc用を合わせて組みます。

 

 

 

 

いざ始動。

タペット音はやはり多め。クリアランスを0.03からま0.08まで吸排気で試したけどやはり音は大きめです。他社のものはハイカムとしてもっと一般的なタペット音なんだけど…何が違うんだろう?

 

 

 

さておき実走です。

出足からパンチのなさを感じます。排気量が下がっているから当たり前ですね。

 

あとは高回転でそれを挽回出来るかがポイント。

 

慣らしとセッティングを終え全開走行。

 

 

 

結果から先に言うと、ダメダメでした。

高回転でパワーの盛り上がりはあるものの劇的なものでなく85ccの時より若干下がった感じ。

 

単純に排気量と圧縮感が減った分がそのまま反映されたイメージです。

最高速は目に見えてるので計測しませんでしたが出て90くらいでしょう。

 

 

 

今回のテストで大径バルブ、ポート化ではマイナス5cc、高圧縮の差は補えないなと思われました。

 

 

 

 

ちなみにこの後キタコのハイカム 、マニアックのハイカムも組み合わせてみましたがやはり根本的なトルク不足は補えなかったですね。

 

排気量アップに勝るチューニングなしとよく言われてますがその通りの結果でした(´-`)

せめて50の純正ヘッドよりパワーが出て欲しかったな〜